人気が出てくるとその分露出も多くなる。雑誌の取材なども多く受けたが、そのころは「PLAYBOY」や「週刊現代」など、男性誌がほとんど。「今のように女性誌がメイクやファッションの特集で女子アナを取り上げるなんてことはまだなくて、まだまだ男性にかまわれる存在でしたね。芸能人と同じように極端に追い掛け回されるということはなく、表面上は会社から守られている。でも、反対に何を書かれても文句は言えない、勝手に通り一遍のイメージをつけられてしまう。『恋人はいますか?休日は何をしてるの?』『お給料は?』なんて質問に、ウナギのようにするすると逃げていましたね。そういう点で変わった子だと思われていたかもしれない。」